写真で振り返る友の会研修旅行の思い出

2024年6月21日

活動報告 /友の会

◎新歌舞伎座開場65周年記念 前川清・藤山直美「人情喜劇&オンステージ」

 2024年6月18日、梅雨空のなか、38名の会員の皆様に参加いただき、大阪上本町の新歌舞伎座で前川清さんと藤山直美さんによる「だいこん役者」を観ました。前川清さんが演じる川上恋次郎と藤山直美さんが演じる女房・唄子が率いる旅芸人一座のてんやわんやの物語。直美さんは座頭への思い一筋の情にもろい性格で、前川さん演じる座頭は昔かたぎの頑固な性格。そんな2人に振り回される一癖も二癖もある座員らによる、涙あり、笑いありの大騒動です。幕間にはおいしいお弁当をいただきながら舞台で繰り広げられる人情劇を観るに、テレビや映画とはちがう臨場感を味わうことができました。「舞台はおもしろい」と言われることの意味がすこしわかったように思います。終演後は前川清オンステージ。懐かしい往年の名曲を、これまたそのお歳を感じさせない歌声で聴かせていただきました。若い頃に耳に入った曲は、自然と歌詞が脳裏に浮かんできます。何ということはない、でも心に残る1日が過ごせました。

 

◎愛知県 INAXライブミュージアムと徳川美術館を訪ねて

 2024年3月5日、あいにくの雨天のなか、67名の会員の皆さまに参加いただきました。午前中は、千年の歴史を持つ六古窯の街常滑市にある、「INAXライブミュージアム」を訪ねました。土と焼き物が織りなす多様な世界を知ることができる、観て触れて、感じて学び、創りだす体験ができるミュージアムです。小さなタイルを貼り付けて製作するコースターづくりに取り組んでいただきました。童心にかえり熱心に取り組まれ、楽しんでいただいたように思います。
 名古屋名物の「ひつまぶし」昼食を堪能していただいたあと、いよいよ「徳川美術館」です。昨年の「どうする家康」が放映されていたときには大変多くの来館者があったそうです。春の季節に合わせて徳川家に伝わる「お雛様」が数多く展示されていました。

◎和歌山県 紀三井寺、道成寺を訪ねて

 2023年11月8日、秋らしい天候に恵まれるなか、58名の皆さまに参加いただきました。午前中は、江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世で有名な「結縁坂(けちえんざか)」のある紀三井寺を訪ねました。案内の方の説明を聴きながら231段の急な石段を登り参拝しました。境内からは和歌浦の海を望むことができ、雄大な景色を楽しむことができました。また、木造立像では日本最大の仏像となる「大千手十一面観世音菩薩像」には、その大きさに圧倒されました。紀三井寺のホームページにリンク
 昼食の「クエ御膳」を堪能したあとは、「安珍と清姫の物語」で有名な道成寺を訪れました。紀州路第一の古寺である道成寺は文化財の宝庫であり、宝佛殿には、国宝3点
、重要文化財11点、県指定文化財4点が収められています。ご本尊の千手観音像(奈良時代・重文)は、1300年たった今も本堂に立ち続けておられました。また、縁起堂では絵解き説法による「安珍と清姫の物語」を聴くことができました。一夜の宿を求めた僧・安珍に清姫が恋の炎を燃やし、裏切られたと知るや大蛇となって安珍を追い、最後には道成寺の鐘の中に逃げた安珍を焼き殺すという「安珍と清姫の物語」は、「道成寺物」として能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎でもよく知られているところです。参加された皆様は、朗々と話される様子に聴き入り多くうなずかれておられました。「安珍と清姫の物語」のページにリンク 

◎シルク・ドゥ・ソレイユ  ダイハツ アレグリア -新たなる光- (大阪公演)

 2023年7月27日、猛暑が連日続くなか抽選により88名の皆様に参加いただきました。ホテルグランビア大阪「アブ」でのブッフェ料理を堪能いただいたあと、大阪森之宮ビッグトップの特設ステージにて鑑賞いだきました。世界最高峰のサーカス・エンターテイメント集団シルク・ドゥ・ソレイユは、5年ぶりに来日公演となります。

『アレグリア-新たなる光-』ビッグトップとは?

 『アレグリア』は、世界225都市で上演され、1,400万人以上の観客を集めたシルク・ドゥ・ソレイユにとって最も重要なショーのひとつです。シルク・ドゥ・ソレイユの公演は、アクロバティックな構成だけでなくストーリーがある演劇仕立ての公演であり、見ている人たちに「すごい」という言葉以上の感動をあたえます。(シルク・ドゥ・ソレイユ『アレグリア-新たなる光-』ページにリンク
 参加いただいた皆様からも、「世界中で知られているシルク・ドゥ・ソレイユの公演、とても楽しめました。日本語も交えたコミカルなやりとりも工夫されていました。最後の空中ブランコは圧巻でした。」「うわさにたがわす、シルク・ドゥ・ソレイユは素晴らしかったです。手に汗しながら興奮した素晴らしい時間でした。」「アレグリアの激しいながらも滑らかな動き、演技は素晴らしかったです。演奏のすばらしさやとてもきれいな歌声は今でも耳に残ります。」といった感想をいだたきました。

◎ノートルダムの鐘 劇団四季公演(京都劇場)

 2023年3月2日、少し肌寒さも感じながらお昼前に京都駅に集合し、ホテルグランヴィア京都内の「浮橋」にて昼食を済ませ、劇団四季の「ノートルダムの鐘」公演を鑑賞しました。
 たくさんの申し込みがありましたが、すべての方に参加いただき、すばらしい演出と音楽による感動の時間を共有することができました。

世界的文豪ヴィクトル・ユゴーとディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが紡ぐ愛の物語

 『ノートルダムの鐘』は、文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に想を得た作品です。これまでにも映画化舞台化がなされていますが、今回の劇団四季の演出では、ユゴーの原作がもつシリアスな印象を重要視し、人間誰もが抱える“明”と“暗”を繊細に描くことで、深く美しい人間ドラマに創り上げられました。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む男カジモド、その彼を密かに世話する大聖堂聖職者フロロー、同警備隊長フィーバス、そして、その3人が愛するジプシー娘エスメラルダが綾なす愛の物語です。(劇団四季「ノートルダムの鐘」ページにリンク

◎グンゼ発祥の地・綾部市と明智光秀ゆかりの地・福知山市を訪ねて

 2022年11月11日、秋空の明るい陽射しのなか、綾部にあるグンゼ記念館とあやべグンゼスクエア(グンゼ博物苑、あやべ特産館、綾部バラ園)、福知山にある長安寺を見学しました。
 グンゼ創業者の波多野鶴吉氏の地域産業振興への熱き思いを知るとともに、バラ園の秋バラ、福知山長安寺で初秋の山々の色づきを楽しむ研修行事となりました。
 今回は、参加された皆様に「あなたの会心作、お送りください!」とお願いし、当日現地で撮影された写真をお送りいただきました。ありがとうございます。

ぺンネーム:きょうさん  撮影場所:グンゼ記念館、長安寺
コメント:紅葉が綺麗でした。心が洗われる良い時間でした。住職さんのお話も良かったです。

◎郡上八幡城、慈恩禅寺を訪ねて

 2022年6月22日、今年度第1回滋賀教弘友の会行事として、おとなり岐阜県の郡上八幡市を訪ねました。
 曇り空での訪問でしたが、午前は郡上八幡城を訪ね、昼食後には名園「てっ草園」で有名な慈恩禅寺を訪ねました。
 郡上八幡城が街道の要衝であった郡上の地を治めるために築城されたことがよくわかり、慈恩禅寺てっ草園では苔むした庭園のようすから夏の訪れを感じました。

 

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